投稿時間:25/12/05(Fri) 04:27 投稿者名:猛獣文士
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タイトル:Re: 研究に関するご相談(台北海洋科技大学 呉偉立)
ご連絡ありがとうございます。 了解しました。 メールアドレスなど、連絡できるようなものをあとで書き込みます。この掲示板は旧式でつかいにくいので、あとで書き込み禁止にします。違反投稿を削除しなければならないので。
よろしくお願いいたします。
> 研究に関するご相談(台北海洋科技大学 呉偉立) > > 猛獸文士 様 > > 突然のご連絡を失礼いたします。 > 台湾・台北海洋科技大学 専任助教 呉偉立(ご いりつ) と申します。 > > このたび、 1969年の善隣学生会館における華僑青年と日本新左翼の交流 > に関する研究の件で、猛獸文士 様にご相談したくご連絡申し上げました。 > > 猛獸文士 様のご経歴を拝見し、当該時期について大変貴重な知見をお持ちでいらっしゃることを知り、 > 当時の状況に関するご経験について、インタビューをお願いできればと存じます。 > 2026年1月5日週に来日予定でございます。 > > 突然のご連絡となりましたこと、心よりお詫び申し上げます。 > > あわせて、略歴と研究概要を添付しております。 > ご迷惑でなければ、ご返信を頂けますと幸いです。 > 何卒よろしくお願い申し上げます。 > > ◆研究者情報(略歴・主要著作) > 呉 偉立(ご いりつ / Wei-Li Wu) > 台湾・台北海洋科技大学 専任助理教授 > 中国文化大学 歴史学研究科博士 > https://aslm.tumt.edu.tw/p/406-1012-37646,r1347.php?Lang=zh-tw > 專門領域:中國近現代史、日中関係史、国際関係史 > ■近年著作 > @ 書籍(所収論文) > ● 日本「新左翼」浪潮下的「劉彩品事件」(2022/12) > (仮訳:日本「新左翼」運動の波の中での「劉彩品事件」) > 『跨域青年學者臺灣與東亞近代史研究論集(第六輯)』 > 台北:國立政治大學台灣史研究所. > A 学術論文 > ● 最後的「華青鬥」:前日本「華僑青年鬥爭會議」成員徐桂國的鬥爭歷 > 程(2025刊行予定) > (仮訳:最後の「華青闘」 ― 元日本「華僑青年闘争委員会」構成員・ > 徐桂國の闘争過程) > 《台灣社會研究季刊》採択済 > ● 文革時期派性武鬥舉隅−以重慶「紅港海戰」為例(2021/09) > (仮訳:文化大革命期における派閥武闘の一例 ― 重慶「紅港海戦」を > 事例として) > 『台北海洋科技大學學報』第12巻 第2期, pp.14–38. > ● 博士論文(2019) > 『人民外交』的特質與侷限:以文革前期中共與日本左派的交流為中心 > (仮訳:『人民外交』の特質と限界 ― 文化大革命前期における中共と > 日本左派の交流を中心に) > https://hdl.handle.net/11296/22864x > B 学会報告・紀要 > ● 中華民国(台湾)公文書における「劉彩品事件」(2023/08) > 『中国研究月報』第77巻 第8号, pp.1–12. > ● 對日本亞洲主義結構的反動−從華青鬥告發到東亞反日武裝戰線( > 2021/10) > (仮訳:日本アジア主義構造への反動 ― 華青闘告発から東アジア反日 > 武装戦線まで) > 「辛亥革命110周年記念学術研討会」 > ● 文革前期中共與日本社會黨的關係和交流(2020/05) > (仮訳:文化大革命前期の中国共産党と日本社会党の関係と交流) > 「2020通識教育與多元教學學術研討會」台北海洋科技大学 > ◆今回の研究について > 東京「善隣学生会館」における華僑青年と日本新左翼の交流と発展: > 「善隣事件」から「華僑青年闘争委員会」成立前夜まで > ■概要 > 1966年3月、中日共関係は亀裂を深め、1967年3月には「善隣学生会館事件」 > と呼ばれる流血衝突へと発展した。本事件を契機に、日本新左翼(社学同ML > 派)が介入し、華僑学生と共に「日中青年学生共闘会議」を組織した。彼ら > は協働と学習を通じ、従来の「華僑総会」と異なる主体的な運動意識を持 > ち、やがて1969年に「華僑青年闘争委員会(華青闘)」を結成した。しかし > 運動の過程で、日本側からの差別を認識し、「告発宣言」を経て解散、以降 > 日本新左翼の「典範転移」を促す契機ともなった。本研究は、華青闘成立後 > ではなく、その形成過程に焦点を当て、運動の歴史的意義を再検討するもの > である。 > ■主要な考察点 > 1967年「善隣学生会館事件」後から、1969年「華青闘」結成に至る二年間に > おける > ・社学同ML派の影響 > ・「日中青年学生共闘会議」の組織運動 > ・中国語検定制度反対運動への参加 > などの交流過程を実証的に考察する。
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